農業者戸別所得保障制度の復活を求める請願 県議会で採択
いわて食・農ネットが提出した「農業者戸別所得保障制度の復活を求める請願」が10月10日、岩手県議会の本会議で採択されました。
これを受けて、県議会として政府に対して請願の趣旨で意見書が送られることになります。
農業者戸別所得補償制度は10aあたり15000円が交付され、主食用米の生産を支えてきた制度です。
しかしこの間、名称が「経営所得安定対策」に改められ、交付単価も7500円に半減されていました。
さらにこれを来年平成30年度から、政府は廃止する方向です。
小規模ながら営農を継続していた農家にとってもですが、作業を頼まれて大規模にならざるを得ない専業農家にとっても、廃止されれば大きな影響が出ます(こういう面積あたりで交付されるお金は、経営規模が大きいほど影響が大きいんです)。
政府はこの請願趣旨を受け止めて、ぜひ食の安全と生産を守る農政への転換を!
(画像は県議会議長への請願書提出の様子〔2017/10/2〕)
これを受けて、県議会として政府に対して請願の趣旨で意見書が送られることになります。
農業者戸別所得補償制度は10aあたり15000円が交付され、主食用米の生産を支えてきた制度です。
しかしこの間、名称が「経営所得安定対策」に改められ、交付単価も7500円に半減されていました。
さらにこれを来年平成30年度から、政府は廃止する方向です。
小規模ながら営農を継続していた農家にとってもですが、作業を頼まれて大規模にならざるを得ない専業農家にとっても、廃止されれば大きな影響が出ます(こういう面積あたりで交付されるお金は、経営規模が大きいほど影響が大きいんです)。
政府はこの請願趣旨を受け止めて、ぜひ食の安全と生産を守る農政への転換を!
by iwanone
| 2017-10-12 09:23