“国会決議”無視の日豪EPAは大問題!!
いわて食・農ネットも参加する「TPP等と食料・農林水産業・地域経済を考える岩手県民会議」(TPP等県民会議)は9日、盛岡市内で学習会と全体会議を開催しました。
学習会では、「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」の呼び掛け人で東京大学名誉教授の醍醐聰さん(会計学)が講演。
特に力点をおいたのが、「クスリ」と「日豪EPA」の問題です。
まずは、
“TPPによってアメリカを中心とした製薬企業の特許が優先されると、ジェネリック薬の基準が厳しくなり、クスリが高くなる…”
という、これまでも話題になっている点。
さらに、“クスリが高くなることで国保会計を圧迫”→“国民皆保険制度の崩壊”という危険性を訴えました。
「日豪EPA」については、7日に日本とオーストラリアが経済連携協定(EPA)を大筋合意したことを踏まえて詳しく説明。
「日豪EPA協議に入る際の“国会決議”(2006年)を無視しての、今回の大筋合意。これを機に、TPPも、国会決議(2013年)を無視して強行する恐れがある。堤防に穴があいたようなもので、決壊に要注意」
と語りました。
そんななし崩しのTPP強行は許されません。
TPP等県民会議では、引き続きTPPに反対する運動を展開していきます。
学習会では、「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」の呼び掛け人で東京大学名誉教授の醍醐聰さん(会計学)が講演。
特に力点をおいたのが、「クスリ」と「日豪EPA」の問題です。
まずは、
“TPPによってアメリカを中心とした製薬企業の特許が優先されると、ジェネリック薬の基準が厳しくなり、クスリが高くなる…”
という、これまでも話題になっている点。
さらに、“クスリが高くなることで国保会計を圧迫”→“国民皆保険制度の崩壊”という危険性を訴えました。
「日豪EPA」については、7日に日本とオーストラリアが経済連携協定(EPA)を大筋合意したことを踏まえて詳しく説明。
「日豪EPA協議に入る際の“国会決議”(2006年)を無視しての、今回の大筋合意。これを機に、TPPも、国会決議(2013年)を無視して強行する恐れがある。堤防に穴があいたようなもので、決壊に要注意」
と語りました。
そんななし崩しのTPP強行は許されません。
TPP等県民会議では、引き続きTPPに反対する運動を展開していきます。
by iwanone
| 2014-04-10 14:30