いわて食・農ネット

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台風10号 岩泉町の農業被害

8月30日から31日にかけて岩手県内に深刻な被害をもたらした台風10号。
いわて食・農ネットの構成団体も、それぞれに被害状況の把握と支援活動にとりくんでいます。


このたび9月18日に、岩手県農民連事務局が岩泉町安家の会員を訪問しました。
訪問した2人のワサビ農家は、いずれも家屋には大きな被害はなかったとのこと。
しかし、家に入る私道が崩落していたり、豪雨の爪痕はいたるところに見られます。

人的被害,家屋の被害はもとより、町内全域で農林水産業の被害は深刻です。
案内してくれた林崎竟次郎町議は
「まだ行方不明者の捜索も続いており、農業被害の全容は充分に把握しきれていない」
と語っていました。



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岩泉町袰綿の田んぼ。
ぱっと見ると、作付けされた田んぼだったということもわからないほど、泥をかぶったところもあります。
ところどころに見える小さな緑。
よって見ると稲の「穂発芽(ほはつが)」です。
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他にも、収穫期を控えたデントコーンが泥をかぶって倒されているところを何カ所も目にしました。

水をかぶったらしいトラクターも。



全国から物資支援の申し出もいただいています。
林崎町議は
「台風がきた直後のように、今日明日食べるものがないというわけではない。だけど生活再建に向けて、暮らし向きは苦しくなるだろう。仮設住宅ができてきた段階で、改めていろいろな物資支援が必要になるかもしれない」
と語っています。



三連休の中日とあって、町内の道の駅「三田貝分校」は観光客らしい方々で賑わっていました。
龍泉洞が閉鎖中ではありますが、秋の岩泉は見どころ味どころがいっぱいです。
岩泉町内中心部「うれいら商店街」も、家によっては家財道具を外に出しての泥出し作業が続けられていますが、営業しているお店もたくさん。
小物雑貨・お菓子などの品物、そして歴史ある建物がならぶすてきな町並みです。
復旧・復興には時間がかかるのが必至。
全国からの支援をお願いするのとあわせて、そんな岩泉の豊かさも伝えていきたいと感じました。
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by iwanone | 2016-09-18 20:35

「世界が拒否するTPP」

農民運動岩手県連合会と農事組合法人岩手県農民連農産物供給センターは8月28日、紫波町内で学習会「世界が拒否するTPP」を開催しました。

講師の岡崎衆史さん(農民連国際部副部長)は、アメリカ大統領選挙でクリントン,トランプ両候補がいずれもTPP反対の立場をとっていることを紹介。
その背景としてNAFTA(北米自由貿易協定)でアメリカの雇用や生活が脅かされていることがある点を強調し、「TPPなど自由貿易への拒否が、アメリカを含む世界の市民に広がっている」と語りました。
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会場には全県から90名が参加。
「なぜ日本政府は反対の立場をとらないのか」
「アメリカ以外の各国はどういう姿勢か」
などの質問が相次ぎ、熱気に包まれました。

紫波農民組合の藤原和夫組合長は閉会のあいさつで
「臨時国会でTPP批准法案の審議が始まるが、この学習と世論を力に、TPPを食い止めよう」
と決意を述べました。
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by iwanone | 2016-09-06 11:01

いわて食・農ネット(いわて食・農・地域を守る県民運動ネットワーク)の活動をお知らせします。E=mail:Iwate.Nouminren@kamogawa.seikyou.ne.jp(アットマークを半角に)。ツイッター:@iwatenone 。


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