学習講演会「おしよせる食の危機」
アメリカからの穀物輸入に依存する日本。食卓に上るトウモロコシの73%、大豆の84%が遺伝子組み換えとみられています。
最近は遺伝子組み換え「鮭」がアメリカで認可されるなど、品目も拡大。遺伝子組み換え食品の安全性が心配なのはもとより、セットとなっている農薬にも不安がひろがっています。
「ゲノム編集」など新たな技術とあわせて、輸出国・多国籍企業の戦略は巧妙になっています。そこで、今回の学習会では市民運動の第一線で発言してきた天笠さんに、最新の情報を学びます。
食の安全と地域農業を守るために、ご一緒に考えましょう。
チラシ:pdf190kb
学習講演会:
「おしよせる食の危機
-遺伝子組み換え・ゲノム編集などの
新技術から見る 輸出国の食料戦略-」
講師:天笠 啓祐さん(フリージャーナリスト)
日時: 3月5日(月)
10:30~12:00
会場: 岩手県水産会館5階 大会議室
(盛岡市内丸16-1)
※保育もあります(要予約。1歳以上200円。締切2/27)
※12:00~12:30 いわて食・農ネットの総会を行います
主催:いわて食・農・地域を守る県民運動ネットワーク(いわて食・農ネット)
(滝沢市土沢220-3 岩手県生協連 内 電話019-684-2225 Fax019-684-2227)
<講師プロフィール>
天笠 啓祐 (あまがさ けいすけ)
■1947年生まれ。1947年東京都生まれ。1970年早稲田大学理工学部卒業。現在、フリー・ジャーナリスト
■市民バイオテクノロジー情報室代表,「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」代表。遺伝子組み換え食品や食品添加物,放射能などについて警鐘をならしている
■著書:世界食料戦争(2004),暴走するバイオテクノロジー(2012),遺伝子組み換え鮭がやって来る!(2016),共著:TPPで暮らしはどうなる?(2013),子どもに食べさせたくない食品添加物(2014)など、著作多数